プロトタイプのオンライン販売を開始

プロトタイプのオンライン販売を開始

今月から、プロトタイプをオンラインで販売することにしました。

エシカルワークスのプロトタイプ販売サイト

プロトタイプとは、試作品です。モックアップや初期モデルという意味もあります。通常、試作品は状況や計画に応じて制作するものです。オンラインで売れるのでしょうか。

しかし、プロトタイプ制作については、こんな疑問もあるのではないでしょうか?

「どの程度、つくりこんだらいいの?」

「要件がまとまってないんだけど…!」

「制作を依頼するコストが足りない!」

アプリ開発や業務改善、もっというと、ビジネスやサービス企画において、最初に何をどうすればいいかがハッキリ決まっていることは、ほとんどありません。

ということは、どんなプロトタイプを制作すればよいかは、わからなくて当然です。

逆に、計画に時間をかけすぎると、計画が完成したときには状況が変化しています。要件をまとめている間に、アプリがリリースできてしまうケースもあります。

ということは、プロトタイプを青写真として使い、細かくアップデートしていけばいいだけです。もしくは、複数のプロトタイプを使ったり、どんどん差し替えていく方法もあります。

過去のプロジェクトを振り返って、ある結論に至りました。それは「プロトタイプは買ってもいいはず」ということです。

「でも、案件に応じてカスタマイズが必要でしょ?」

という「とはいえ論」が聞こえてきそうです。しかし「価格、速度、改善」という3点でメリットがあります。これは、エシカルワークスが2020年3月から検証してきた内容と一致します。

例えば、プロトタイプ制作を依頼すると、30万円でも安いとされるような状況で、コンセプト検証用のアプリに30万円を出そうとするクライアントは少ないです。

これだけ個人情報の取り扱いが重要視されている中で、プライバシーポリシーや利用規約に費用を出さないケースもかなりあります。アプリやコンテンツにリソースを割くためです。

企画、実装、検証、リーガル関係まで、すべて自分自身でできればよいのですが、そんな人はほとんどいません。自分で全部できない、コストもかけられないのであれば、ありもので検証するのはアリアリです。

ノーコードについて考えてみると、ほとんど「ありもの」でスタートできることが多いです。

Webサイトでいえば、UMSOやSoftrです。テンプレートやブロックを選ぶだけでサイトになります。モバイルアプリのGlideやAdaloもデータ構造とデータを用意すれば、プロトタイプはつくれます。

(このエシカルワークスのサイトもUMSOで制作・運用されています)

こう考えていくと、冒頭の疑問である、プロトタイプの「つくりこみレベル、コスト」が明確になってきます。ただ、あくまで「自分で全部できる」というのが条件です。

次は、制作を依頼するコストや要件のまとめです。

実は、ここがいちばんのボトルネックではないかという、強い仮説を持っています。

筆者も、スタートアップから中小企業の新企画、アライアンス案件、プロダクトの導入コンサルまで、いろいろ経験させていただきましたが、問題が起こるのは「要件、仕様、コスト、スケジュール」でした。

すでにプロトタイプの「つくり込みレベル」や「制作コスト(原価)」は見えています。ということは、次に検討すべきは「依頼にかかる説明コスト」と「制作スケジュール」です。

説明コストは「かなり」かかります。要件ください、仕様をください、見積もりを出します、というアレです。これまでの伝統的なソフトウェア開発の文化です。

しかし、依頼側としては、1時間程度のインタビューでサクッと確認できる「動くもの」が欲しくはありませんか?

とはいえ、今度は制作側のコンサルティング能力が重要になってきます。さらに、予算とスケジュールというシビアでセンシティブな課題が残っています。

そこで、ありものをオンラインで買って、試してみればいいのではないでしょうか?

要件まとめも、コンサルも、見積も、発注も、スケジュール調整も一切不要です。これは、大きなアドバンテージになるはずです。

例えば「要件まとめ、コンサル、見積、スケジュール調整、発注、制作」という6つのタスクと50万円の制作費。これを、プロトタイプをネットショップで買って、20万円で収める。

どちらが、ラクでしょうか。新規ビジネスや既存ビジネスの改善という観点で。

プロトタイプを購入した後に、納品がオンラインで行われ、そこで使いかたの説明がなされます。それで終わりです。そして、改善や拡張が必要なときに追加発注すればよいことになります。

ネットショップで数十万の買い物は不安だという声もあると思います。しかし、そこは知っているところから買えばいいと思います。もし、読者の方がエシカルワークス、もしくは筆者のことをご存知であれば、特に問題ないはずです。

クラウドソーシングが価格競争になっています。おそらく、ノーコードも同じ道をたどるでしょう。しかし、現状をみると…

「価格で選んでパッチワークして、中身はグッチャグチャ」

というプロジェクトやアプリはたくさんあります。そう考えると、プロトタイプ程度のものであれば、買ってしまったほうがラクではないでしょうか?

現在は、Integromatのシナリオ(ワークフロー)のテンプレートのみ販売していますが、これから追加予定のプロトタイプには、モバイルアプリもあります。リクエストなどありましたら、本記事の下にメール送信用のボタンがありますので、お気軽にご連絡ください。例えば…

「Webサイトのプロトタイプもラインナップに追加してほしい」

というようなリクエストです。お待ちしています!

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